Analog Anthem (Serum)

$34.99

プリセット+波形+スキン

製品コード: PM-SR0001 製品カテゴリー: ,

概要

夢のシンセにさらなる夢を。

“Analog Anthem”は、10体の歴史的シンセをモデルとした独自のUHMウェイブテーブルを擁するプリセットパックです。

UHMとは?

UHM(U-He Math)はウェイブテーブルの生成専用のスクリプト言語で、2018年にu-heによって開発・導入がされました。

UHMは数式と論理式による記述で高品質なウェイブテーブルを生成するものです。ごくごく細部まで微調整可能というその強みを生かして、「アナログらしさ」の再現を限界まで追求しました。

我々はまずHIVE向けの「Analog Anthem」を作りました。その波形をSerum用に変換し、新たに完成したのがこのプリセット集です。


十人十色のキャラクター。

本シリーズでは10個の歴史的なシンセをモデルに選び、各ウェイブテーブルにはそのモデルにちなんだ名をつけました。実際の音源を聴いて、ウェイブテーブルがサウンドにどれくらいの差を与えるかを確かめてください。

D
Mini D

古典の王様。ギラギラした高域をレゾナンスの利いたLPFで削ると、聴き覚えのあるヴィンテージサウンドが生まれます。


Voyage
Mini Voyage

21世紀のパワフルなサウンド。かなり丸みがあり、現代らしさを感じさせるスムースで密度のあるサウンドが特徴です。


OB
Oberton

中域にパンチがあり、12dBスロープのフィルターと組み合わせると良さが出ます。


OBM
Oberboss

太さ・明るさの両方に長けていて、ゴージャスな80年代のアナログサウンドを思わせます。


JP
Jupitron

甘くてリッチな80年代の音。ユニゾンで積んでもメロウに鳴るのが魅力です。


JN
Juna

最も控えめな音で、ローが強いのが特徴。いい意味で独特なチープさがあります。


Pro Five
Professor V

とてもバランスの取れた、万能型のサウンドです。エレガントさがある一方、望めばキツめの音にも加工できます。


Pro One
Professor I

モノフォニック向けに調整されていて、高域が強く出ます。おなじみの“Sync”サウンドも個別にウェイブテーブルとして収録。


MS
K-20

70年代後半のモジュラー・モノシンセ。ドライブをかける前提で調整されており、アグレッシブな音を生み出します。


nano
nanologue

21世紀の新しい象徴的存在。ポリフォニックを念頭にしたかなり丸みのあるサウンドと、独特なモーフが特徴です。


*上の音源で使われた音はみなプリセットとして収録されているものです。音のモーフ(変化)は純粋にモッドホイールか4つのマクロを用いたものです。

“ひとつなぎ”の波形。

全てのウェイブテーブルはマルチフレームです(256フレーム)。波形どうしの間を段階的に変形させていくことができ、TriとSawの中間波形、SawとPulの中間波形などがウェイブテーブルの中に含まれています。

Chart

特に“nanologue”や“Mini Voyage”においてはモデル機のモーフがそっくりそのまま再現されているほか、もともと波形間の段階的モーフがない“Mini D”では、u-he Divaのモーフを倣って再現しています。

純正のクロスフェード。

たいていのクラシックシンセは、波形のオンオフスイッチがあるのみで、ある波形から別の波形へちょっとずつ変形していくようなノブはありません。しかし、2基のオシレータを混ぜることで、実質的に“中間波形”となるものを生成することはできます。特に一部のシンセにおいては、位相や波形の方向の関係性によって、混ぜたときに面白い波形を生み出すものもあります。

Mixing

本製品のウェイブテーブルは、そうした中間波形を経由してなだらかにモーフするようにしていて、1基のオシレータで2基を混ぜた時の波形も一部再現できるようになっています。実機の限界を超えて、新しいサウンドを追求しましょう!

良いサウンドは、良いUXから。

各ウェイブテーブルの波形の配置はできる限り同じように揃えられていて、0がTri、25がSaw、75がPulという配分が原則になっています。

Basic Rule

つまり、“Next”のボタンをクリックしていけばそれで波形種を保ったまま好みのテイストを探すことができるわけです。


トレイラー動画

ドキュメンテーション

Documentation

ウェイブテーブルがどうやって「アナログ」の質感に貢献できるのか、疑問に思うかもしれません。ぜひドキュメンテーションをお読みください。

  • インストールやアップデートの方法
  • ウェイブテーブルはどうアナログ感に貢献するか
  • 各ウェイブテーブルの特徴と用法
  • “PWM”のファイルについて

Contents of Presets

  • 75のベース
  • 45のモノ・リード
  • 10のポリ・リード
  • 26のパッド
  • 10のプラック
  • 29の鍵盤系
  • 14のブラス
  • 8のストリング
  • 10のテンプレート*

合計227のプリセットが含まれます。全てのプリセットはカテゴリ付けがされており、モッドホイールと4つのマクロが設定してあります。

*パーカッション、効果音、シーケンスのサウンドは含まれていません。

*テンプレート…それぞれのウェイブテーブルのモデル機の構成(OSC数や近いエンジン、フィルターのルーティングなど)を模倣したプリセットで、自分自身で音作りをする際のスターティング・ポイントとして用います。

オーガナイズ

すべてのプリセットはタグ付けされています。加えて、プリセットは1〜4の番号でサブカテゴライズされていて、ベーシックなサウンドの傾向ごとに分かれるように工夫されています。

  • 1: ソフトで優しいサウンド、閉じたフィルター。
  • 2: 温かくて太いアナログサウンド、半分開いたフィルター。
  • 3: 明るくてノイジーまたはデジタルなサウンド、開いたフィルター。
  • 4: 激しく変化したり、ピッチ感が弱かったり、リアル楽器を模したものなど、特殊なもの全般。

つまり基本的に、「スクロールダウンしていけば、どんどん激しいサウンドになるぞ!」ということです。もしソフトなパッドを探しているなら「PD 1」を探せばいいし、逆に激しいトランスパッドが欲しければ、「PD 3」からはじめればよいといった具合です。


使用ウェイブテーブルに基づく検索

全てのプリセットは、どのウェイブテーブルを使用したかがファイル名に記載されています。例えば"Mini D"のサウンドだけを探したい場合には、検索欄に[MG]と打ち込めば、そのウェイブテーブルを使ったプリセットだけを抽出することができます!

Q & A

結局製品には何のファイルが含まれていますか?
  • 227個のSerumプリセット
  • 30個のウェイブテーブル (wav形式)
  • 3個のノイズファイル(minilogueから録音したもの)
  • 1個のスキン

ウェイブテーブルとノイズファイルの一覧は、ドキュメンテーションに書かれています。

本製品のウェイブテーブルはVitalなど他の製品でも使用できる可能性はありますが、そこに関しては保証外です。こちらのテスト用WTか、Serum用に書き出したテストWTで、お手持ちのシンセとの互換性を確認してください。正しく読み込まれた場合は、Sin-Tri-Saw-Sqr-Wideとモーフする波形になります。

*この製品には、wavの生成元となったUHMファイルは含まれていません。UHMがSerumとは全く互換性がないためです。

Serumでアナログサウンド……誰が得するんですか?

この製品は、以下のような方たちのためにあります:

  • アナログシンセのエミュレーション系プラグインを持っていない。
  • いちいちシンセを切り替えたり、何個もシンセの使い方を覚えるのに時間を費す代わりに、Serumでより広い範囲をカバーしたい。
  • デジタルな電子音楽の中にうまく溶け込んでミキシングできる現代的なアナログサウンドがほしい。
  • まだプラグインになってない機材の波形がほしい(すなわち"Mini Voyage"と"nanologue"のことです)。
この波形らは録音したサンプルですか?

いいえ。ウェイブテーブルは全て、波形生成用のプログラム言語、UHMを用いて作られています。波形の調整に関しては、(nanologueを除いて)所有する特定の機材ではなく、ウェブを通じて入手できる録音された波形たちを元にしています。機材の状態と録音環境により波形は微妙に変動するわけですが、数を収集することで誤差を減じて各機材の特徴を見出すという方式をとりました。

またモーフの際の波形の動き方については、エミュレーションソフトウェアを主として参照していて、ハードウェア/ソフトウェアの両面からアプローチして再現したものもありますが、中間波形についてはソフトウェアのみを参照したものもあります。この点はご理解のうえご購入ください。

出音はモデルのシンセと同一のものになりますか?

いいえ。というのも、もうひとつの最重要パートであるフィルターが異なっているからです。だからこの製品のねらいは、モデル機と完全に同等なサウンドを再現するというよりかは、Serumのサウンド可能性を拡張するという点です。

デモ音源はそれぞれのモデルらしい音が演出されていますが、どうやって?

多くのプリセットでは、モデルとなるシンセの構成(オシレータの数、フィルターのタイプやルーティング)を踏襲しています。よく再現されたウェイブテーブルと、オリジナルに近いセッティング。その組み合わせの合算によって、原機に近いサウンドを作り出しています。

「デジタルにおけるアナログ再現」は何かと波紋を呼ぶ話題ですが、結論はシンプルです。デモの音を聴いて、良いなと思ったら“買い”です!

LISA : カスタムスキン

Main View

本製品には、ボーナスとして「LISA」というSerum用カスタムスキンも付いてきます! 詳細については、こちらの製品ページをご参照ください。

クロスグレード割引

本製品のウェイブテーブルは、Analog Anthem for Hiveのものと全く同一です。ゆえに、両方の製品を購入した場合には内容に少々の重複が生じてしまいます。

そこで、どちらかを既に購入している場合には、もう片方を$8の割引で購入することができます。

ただし、製品の所有状況を識別するために、アカウントにログインしてから購入手続きをする必要があります。もし以前の購入時にアカウントを作成せずゲスト購入した場合は、そのアドレスで今からユーザー登録をして頂ければ、過去の購入履歴がそのアカウントに紐付けされます。

まとめ買い割引

また同様の理由から、まだどちらも購入していない方がSerum版とHive版の両方をいっぺんに購入する場合にも$8の割引が適用されます。仕組みとしては、「A.A. Bundle」のようなバンドル製品があるわけではなく、ただ2つをカートに入れればシステムがチェックアウト時に割引を適用します(「カートを表示」のページで割引を確認することができます)。

詳細なサポート

もしトラブルが発生した場合、コンタクトページからご連絡ください。インストールのガイドについては、ドキュメンテーション内に書かれています。

リリースノート

v1.0 (2022.2.26)
Released - 最初のリリース

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