ヤターーーーーー── ハイ ハイ ハイ ついにきました!
Hive v2.1がリリースされて、わたしの新スキン「Izmo」がインストーラに梱包されました!
ご覧のとおり、これは「Eclipse」のアップデート版というような立ち位置ではなく、Hive2のためにゼロから作られた新しいテーマです。
構造的なところではEclipseの残り香があります…左右非対称のOSC-Filter配置、一箇所に集められたルーティングセクション、中段に並べられたモジュレーター、そして下段にFX、色分けされたモジュレーション。
ただ根本的に違うのは、これが(Hive1.2の時点で作られたEclipseとは違って)Hive2を元にイチから構想されたということです — 特にv2最大の変更点であるドラッグ&ドロップのモジュレーションシステムのために全体が最適化されています。
コンセプト
これは第一のデフォルトスキンに対する「第二の・代替の」スキンであるため、基本戦略はこうです: デフォルトとは逆の方向へ行こう。だからこその非対称、ライトで、フラットで、モノクロなデザインです。
が、結局のところ出来上がったのはいつものわたしの個人的な好みのテイストです。ライトとダークの混合、ソフトとハードの混合、そしてほぼモノクロ。
ただIzmoはもう少しこれを押し進めていて、基本要素に対してアクセントカラーを用いず、彩色はモジュレーションだけにしか使われていません。これはちょっとしたチャレンジであり、ところによっては成功していない部分もあるでしょうが、しかし新しいことに挑戦するのは大事なことだと思ってやっています((・-・´)))
ジャパニズム
Izmoは微妙に紙のようなテクスチャーをあしらっています。イメージしたものは、日本の伝統的な水墨画や木版画です。
モノクロ基調で、限定的なアクセントカラーの使用はここに通じています。
Eclipseの今後について
有償のHiveスキンであるEclipseの行く末ですが、すぐにディスコンティニューすることはありません。まずv2.1に対応するためのアップデートは実施します。
ただ、販売価格は既に19ドルに引き下げられました。今となっては商品の価値が確実に落ちているからです。最近Eclipseを購入された方に対しては、割引クーポンの配布や、究極的には返品も承るという形でショックを和らげていきたいと考えています。
Izmoへのフィードバック
ベータの時点から、KVRのスレッドでフィードバックを受け付け、議論をしながらIzmoを改善してきました。何かしらアイデアやトラブルなどあった場合は、ぜひスレッドに投稿してください! もちろん、この記事にコメントしていただいても構いません。
6年の歳月
わたしの最初の製品であるPocket Modularがリリースされたのは、6年前のことです。
この時のわたしはデザインに関して完全な初心者であって、何の経歴もなく、学校も行ってなければ本からの知識さえないような状態でした。制作環境も、AIKOまではPixelmatorを使っていたくらいです。
6年間のチャレンジが、単なる「ギーク」を「デザイナー」にしてくれました! まだまだこれからの道のりが長いですけども、大きなことをひとつ達成しました。わたしのテーマやプリセットを使ってくれている全てのひとに、ありがとう!:*:✲✿ヾ(*✪‿✪*)ノ✿✲・゚:*: